松の剪定
さーーて、今年もやってきました。
松の剪定時期、オヤジが残していった盆栽ですが、素人が引き継ぐには荷が重いです。
春の新芽がたくさん出てます。
松は、春芽が勢いよく伸びるので、春芽を伸ばすと、枝振りが雑になります。
だから、春芽は無条件カット、素人でも剪定できるんですが、それでもね。
秋にちゃんと摘んでないので、大密集状態・・・・だって、芽摘みなんてね、どれを残せば良いのやら、これを残すと、良い枝振りになるとか分かってると良いんですけどね。
結局、思い切って切ることが出来ず、ボサボサ状態。
こうなると、日が当たらなくなって、下の枝から枯れていきます。
優柔不断が、全てに悪影響を及ぼす良い例です。
何事も、思いっ切りが大切・・・恐る恐るやってるとろくな事はなさそうです。
で、植木鉢の松を８鉢程、剪定すると・・・・
松ヤニでこんな感じになります。
オヤジが残してくれた盆栽です。
頑張ってメンテナンス・・・
剪定してると、思いつくこともあります。
将来像（枝振りや、全体の形）を考えながら、芽を摘んでいく過程は、長期のビジョンを頭に描く良い訓練になります。
最近こんな事をする機会がありませんからね、変に落ち着く時間でした。