黒点の移動

先日から、金環日食に向けて、太陽撮影の練習中。
でも当日晴れなければ、水の泡なんだけど・・・・
「怪物級の黒点出現」のニュースを受けて、撮影したのが前にも紹介しました、この写真。

撮影時間が早かったので、太陽が赤く写ります。
そして、翌日8時過ぎに撮影した写真がこれ。

だいぶ中央に寄ってます。
でも、なんか変、そうです、移動方向が斜め上。
太陽の赤道って、地球からみると斜めなの・・・チャンと水平を取って撮影したのに、なぜ・・・そうか、地球の地軸が傾いてるからかも・・・って、変に納得して、撮影を続けました。
ちなみに太陽の自転周期は、赤道周辺で、約26日。
それなのに、両極付近は、約30日とか・・さすが水素とヘリュウムで出来てるだけの事はあります。
局と赤道付近では、いつもねじれてるんですね。
両局の回転に赤道周辺が引っ張られてる感じでしょうか・・・

さて、二つの画像を合成すると、移動距離がハッキリします。
太陽の赤道は、矢印の方向だと思うのですが、間違い無い??
ちなみに今回の黒点は、9万6千キロ、地球が約1万3千キロですから、黒点の中に地球が8個くらい入る計算になりあすね。
そうそう、今回合成して思ったんですが、太陽の周りに撮影ノイズとは別のザワザワした陰が写ってます。
これって、太陽フレア(コロナ)????
可視光線しか撮影できない機材ですから、大した物は写らない事は分かってますが、せっかく購入した減光フィルタです。
他に使い道がないか考えてみることにします。
コロナを撮影してみたい!