アンテナ交換
車のアンテナを交換しました。
アンテナを保護する外皮が硬化して、ヒビが入り、変な方向に曲がってしまいました。
下が、今まで取り付けられていたアンテナ。
上が、ディーラーに取り寄せてもらったアンテナです。
形が違うけど良いの? と疑問を訴えて、受け取ってきたんですが、
取り付け出来ません。
アンテナ取り付けようのネジを確認すると、ネジ山のピッチが違います。
う~ん。
もう一度ディーラーに持って行って、取り付け出来ないんですけど!
色々やってましたが、30分程待たされたあげく、違うアンテナを渡してました・・・・
との事、同じタイミングで注文があったんですね。
ま!笑い話で良いですけど、しっかり確認して下さいよね。
チャンと、形違うけど大丈夫?って聞いて受け取ったのに。
トップと、ベースのヒビは、自己癒着テープと、ビニールテープで何とか使ってたんですが、
アンテナの真ん中にヒビが入って異常振動が・・・・・
ま!10年ですからね、仕方ないです。
で!お値段は、770円、スピーカー同様ですが、補修部品扱いですけど、
もう少し耐久性のある部品を使ってもらいたいものです。
外皮を剥いてみました。
ま!予想通りのヘリカルアンテナです。
アンテナ全体をコイル状に巻いて、アンテナ全体が短縮コイル。
本来1/4波長だと、1m弱になるアンテナを数十センチに短くしてます。
構造は単純なものです。
車のアンテナは、風切り音が出る事があります。
形状や、長さ、色々検討されて現在の形状ですね。
最近よく見かける、シャークフィンアンテナも同じ原理ですが、
あまりにも小さくし過ぎたため、アンテナ本体に活性部があります。
アンプでゲインしないと通常の受信強度が実現できないようです。
良いのか悪いのか・・・・車にとっては、風切り音が小さくなりますが、
信号をゲインすれば、ノイズも増えます。
受信限界になった時に、違いがハッキリ出るでしょう。