唐比蓮園(水性生物)
湿地帯をウロウロすると、そこは水生昆虫の宝庫です。
今年は、蛇とは出会えませんでしたが、トンボは沢山飛んでました。
こちらは、お尻が特徴的な「ウチワヤンマ」です。
体の色と、お尻が特徴の「シオカラボンボ」です。
しょっちゅう蕾等の尖った先にとまるので、撮影は楽です。
そして、チョウチョのように飛行する黒い影!
その名も、「チョウトンボ」
アオスジアゲハみたいに、羽の先端が無色です。
若干羽が広く、飛んでる感じは蝶みたいにヒラヒラとんです。
やっと、止まってくれました。
流石に、飛行中の被写体には厳しいですね。
ユックリ時間があれば、色々調整して撮影できそうですが、上の飛んでる写真が限界でした。
こちらは、先ほどのウチワヤンマですね。
他のトンボとクラレベレ、大きいですね。
オニヤンマとの違いは、尾っぽの後部が膨らんでるところです。
色は違いますが、シオカラトンボ。
メスのシオカラトンボはムギワラトンボと呼称するそうです。
で!シオカラトンボが産卵のため、繋がってます。
カップリングすると、お馴染みのこの形態になりますね。
産卵の時は、分離するか、丸めているメスの尻尾を伸ばして、水面にチョンチョンしてます。
なかなかに器用です。
水辺には生き物が沢山、今回はトンボ中心で撮影してみました。
水中には外来生物系の魚がワンサカ繁殖しているようですし、
葉が枯れて、水面が見えてくると、鳥達もやってきます。
花は無くても、色々撮影を楽しめる場所です。