竹ン芸

例年通り、10月14日~10月15日で開催された、若宮稲荷神社の秋の祭りです。
今年は残念ながら雨に祟られましたが、それでも2日目の昼の部、なんとか
天気も持ちそうなので、行ってみました。
竹の上での奉納踊りなので、雨の日は行われないのかと思っていたのですが、
どうやら、竹をフキフキしながら、雨天決行みたいです。
凄い、凄すぎる。

最初に登場は、5歳の狐さん。
基本的に、子供用の竹、それでも5メートルはありそうです。
チャンと上まで昇って、縁起物を撒いてました。

次に登場は、お兄ちゃん狐(6歳)。
1歳違いで此所までできます。
素晴らしい。

次に登場は、小学校1年のお兄さん狐。
さすがです。
高い竹の上で、本物さながらの動きを披露してくれました。

いよいよ、真打ち登場、手前が女狐、それを追って男狐が登場します。

狐さん、下界を見下ろし。

男狐、女狐の共同作業。

不安定な竹の上で、前後に大きく竹をゆすりながら、ポーズを決めます。
竹の撓る音と、ギャラリーの歓声。

このシーンは、おもったより良い感じで撮影できました。
落ちる被写体を追っかける流し撮りです。
竹の上から滑り降りる瞬間です。

男狐の懐が膨らんでいると思ったら、チャボが懐からでてきました。
この鶏(チャボ)捕まえた人が持って帰って良いとか…
今は潰せる人も少ないでしょうからね、もらっても大変です。

その後は、男狐の一人舞台。
竹を前後にゆする、持ち技を披露。

最後は、女狐とは逆に頭から滑り降りて、竹ン芸の終了です。
今年の長雨で、ご神木が倒れる災難にあった、若宮稲荷神社でしたが、
竹ン芸の奉納も無事終了。
不思議な囃子と、かけ声で行われる、息をのむような芸。
夜の竹ン芸は、更に神秘的ですよ。

季節の行事

Posted by papas