金継ぎ

前々から気になっていた割れた陶器の修復方法、
金継ぎをやってみました。

粉々になった陶器は、修復も難しそうですが、パックリ半分に割れた陶器は、
修復できそうです。
金継ぎのスタータキットを購入、割れた部分をリューターの研磨ビットを使って
エッジを削ります。
本格的な金継ぎの場合、接着も漆でやるみたいなのですが、そこはスターターキット
エポキシ系の接着剤でした・・・・(^_^;)
破断面を残しつつ、エッジを削り、エポキシ系接着剤で破断面を接着します。

エッジを削ったのは、金継ぎっぽく漆と金粉を混ぜた継ぎ剤が入り込む隙間を作るためです。
大雑把に漆+金粉を塗って乾燥させ、最後にはみ出た部分を耐水ペーパーで削り取ります。
400番で荒削り、1000番で仕上げて、こんな感じ。

初めてにしては、及第点でしょう。
レンジでの利用は出来ませんが、普通に使う分には、十分強度が出てます。
継ぎ部分の金色がアクセントになって良い感じです。

乾燥時間が思いのほか必要でした。
接着から仕上げまで、4日かかりました。
コツが掴めてきたので、次回はもう少し上手に出来ると思います。

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Posted by papas