ヘッドライトのクリーニング

昨年は、いつ頃磨いたでしょうか。
お!2021年11月28日でした。
今年も、お目々パッチリプロジェクトを実施します。

遠目には綺麗に見えますが・・・・

小さな傷が沢山、カーボン調のライト内部が見えません。
今年も、これで磨いて行きます。

ワコーズの「ハードコート復元キット」。
磨き用の研磨剤も入っていますが、研磨は以下を使います。

本来金属の磨き仕上げに使うケミカル商品ですが、プラスチックも綺麗に磨けます。
ステンレスも、錆び難いけど柔らかめのH1鋼とかなら、鏡面仕上げが可能な研磨剤です。
ATS-34鋼も試しましたが、堅すぎて鏡面にするには相当な時間が必要です。
途中で諦めました。
ガラスだったヘッドライトも、安全性から衝突しても飛散し難く、衝撃に強いポリカーボネートに変更されてます。
透明度も高く、別名、有機ガラスも呼ばれます。
ただ、紫外線や熱、傷に弱く黄ばんで来るんですね。
因みに、ヘッドライト以外の素材は、アクリル樹脂製です。
アクリル樹脂は強度は落ちますが、紫外線や熱に強いんですよね。

電動ドリルに研磨用のパフを取り付けて、丁寧に磨きます。
熱に弱いので、定期的に水を含ませて発熱に気を付けながらの作業となります。
その後、洗浄剤で油分を取り除いて、コーティング剤で仕上げて出来上がり。
作業終了です、マスキングテープも剥がして、乾燥中。
カーボン調の素材がハッキリ見えるようになりました。

右のお目々もパッチリ。
既に8年目に入りましたからね、ボディーを洗って綺麗にしても、お目々がくすんでいるとチョット残念な気分になります。
今年も良い感じで仕上げる事ができました。

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Posted by papas