タマノウラの変化
先日も紹介した「タマノウラツバキ」ですが、種から育てても原種に戻り「ヤブツバキ」になってしまう事はわかりました。
もう一つ交配を繰り返すとどうなるのか?
接ぎ木の場合、遺伝的に全く同じ種ですから、花も同じです。
ご覧の通り、見事な斑入りの花です。
これが交配を続けると・・・・
だんだん花の白い部分が薄れていきます。
此方は、知り合いから譲り受けたものですが、何世代か交配を繰り返しているようです。
交配と言う言い方が正しいのかどうか・・・とにかく世代交代を繰り返す事で、原種に戻りつつある種類になります。
うーーーん! これってどうなんだろう、人間の手が入らなければ存続出来ないと言うことでしょうか?