海神神社
東彼杵から車で30分。
川棚の片島公園(魚雷発射試験場跡)にやってきました。片島公園の駐車場に車を駐めて、今回の目的地、対岸の「海神神社」に向かいます。
200mm望遠で撮影、今日は煙ってますね。
天気予報では黄砂襲来。
少し見やすいように、ガンマー補正して見ましょう。
少しは、スッキリするでしょう。
事前リサーチでは、手前の家の横に階段が有るはずなのですが・・・
あれ!無い・・危険を知らせる看板の先に、階段らしい痕跡がありました。
降りられません、仕方がないので、防波堤とブロックの間、一番低い場所から降りてみます。
皆さんの苦労の跡が・・・一番下の平らなコンクリート片は・・・
崩れた階段の残骸ですね。
事前リサーチの階段はここです。
波による浸食でしょうか、見事に崩れてます。
再建の予定は無さそうです。
さて、海岸沿いを歩いて神社に向かいます。
先~~の突端に突起物、ズームすると・・・・
鳥居らしきものが見えますね。
遠いな~~ここからは、ゴロゴロの足つぼマッサージに注意しながら進む事になります。
足下を注意しながら歩いていると、ガサガサと音が・・・
慌てて逃げようとしている・・・・だれ!
鼻の形状から見て、「アナグマ」みたいです。
ニホンアナグマなのかな~~タヌキ、ハクビシンとともに「ムジナ」(貉、狢)と呼ばれているみたい。
で、慌てて森の中に逃げようとしたのですが、この登り口は、オーバーハングしていて上がれません、ガサガサ音は、傾斜が急になって滑り落ちたみたい・・・何となく可愛い奴です。
さてさて、アナグマ君は無視して(ちょっかい出して反撃に出られてもこまるし)
黙々と進んでいると、見えてきました「鳥居」です。
到着です。
海岸に降りてから、ここまで約20分。
思ったより早く到着しました。
御神体は此方です。
「八代竜王」が祀ってあります。
かなり風化が進んでますが、そこが年月を感じさせますね。
先ずは、お参りです。
御神体の右の壁面に「手水舎」もありました。
よく考えられてますね。
岩清水を集めて、水が溜まるしかけです。
水道いらず。
覗いてみると綺麗な水でした。
鳥居の先に、魚雷発射試験場跡が見えます。
良く歩いたな~
「月佛知見」と書いてあるのかな~一番上の文字が読めません。
さて、一服して戻る事にしましょう。
足下には、ミナがたくさん、コケに覆われてますが、茹でれば食べられそうです。
アナグマも、こんなの狙って降りてきてるのかもしれませんね。
時間的には、ユックリ歩いて往復40分、滞在時間を考慮しても、1時間で行き来できそうです。
スパイク、フェイル等の滑り止め付きの靴は必要ありませんが、しっかりした厚底の履き物がお勧め。
登山用の靴とかあると、パーフェクトです。
今日の干潮は、16:00、明日から大潮です。
それ程、干満差は無かったのですが、干潮2時間前(14:00)から移動開始、でも渡れました。
大潮の干潮、前後2時間なら大丈夫な感じでした。
ちなみに、大村湾の潮位は、外洋に比べて2~3時間後ろにズレます。
お気を付け下さい。