ショートレバー

年明けのメンテナンスで傷つけた、ナックルガードと左のバックミラーを取り換えてみました。
ところが、同じメーカーで同じ車種用なのに型式が変わると寸法が違います。
納車当時に取り付けていたナックルガードの部品を流用してなんとかピッタリ取り付けることができました。

こんな感じで、前より丸っこいし、青の部分が多いです。
で!新たな問題が発生。

クラッチレバーは少し余裕があるのですが・・・・

ブレーキレバーがギリギリです。
少し取り付け角度が変わると、ガードに当たってしまいます。
うーーん、ショートレバーに替えるしかないかな!?

で!ショートレバーに変えました。
かなりスカスカ、もともと二本掛けるで操作する事が多いので、まったく問題になりません。
操作してみると、アクセルとブレーキの操作が同時に行えて良い感じ、思ったよりシックリ来ます。
アクセルとブレーキって、同時に使わないと思うでしょう。
バイクの場合、使えると便利なんですよ。

そして、クラッチレバーもショートタイプに替えてみました。
ところが・・・・重い。
それはそうですね、力点が近くなりますからね。
テコの原理から考えても、重くなります。
私は、オフロード走行以外は、クラッチ三本掛けが多いので、二本掛けだと、さらに重みを感じます。
もう一つの原因は、ワイヤーの滑りが悪くなっているんだと思います。
ワイヤー内を掃除しないといけませんね。

そして、今回もやってしまいました。
クラッチスイッチのフックが折れて、スルスル抜けてしまいます。
取り敢えず、ビニールテープで補強して、結束バンド(インシュロック)で固定してみました。
ま!何とか使えそうです。
クラッチの根元が少し大きくなってるので、カバーが被さりません。
これは、オレのせいじゃないぞ、純正ショートレバーなのに、サイズが異なるのは、如何な物か・・・

この図だと、8番のスイッチです。
このスイッチは、クラッチが切れた時にONになるスイッチで、エンストなどでニュートラ以外にギアが入っている時にエンジンを始動する場合にクラッチを握ってスイッチを入れないと始動出来ないようにする為のスイッチです。
ECUエラーが出るみたいですが、それは、常時クラッチを切った状態が続いた場合で、クラッチが繫がった状態なので、問題は無さそうです。
取り敢えずは固定しましたが、抜けた状態のままでエンストすると、ニュートラルにギアを入れない限り、再始動出来ない事になります。
エンストしなければ問題無いのですが、エンストは忘れた頃にやってきますからね、取り敢えず応急処置しておいて、次の点検の時にでも部品を取り寄せてもらって、付け替える事にしましょう。
これ以上自分で弄ると、さらに悪化させそうです。
それにしても、最近のバイクは、センサーやスイッチが多いですね。
斜度センサーや、スタンドスイッチ、その他諸々。
斜度センサーとか、転倒すれば自動的にエンジンが止まってくれるので、一手間助かるんですけどね。
昔は、慌てて停止スイッチを操作してましたからね。

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Posted by papas