釣り
昨年12月の江島釣行以来でしょうか、久し振りに釣行に出かけました。
この時期、年間を通して一番の低水温時期になります。
それでも例年そこそこ釣れてたんですが、先月の上五島釣行が激シブで、
下五島の方が、釣果が期待出来そうなので久し振りに、フェリーで渡る事に・・・・
フェリー代金が高くなってました、昨年は、2000円台で行けてたのに、
今年は、4000円超えです。
フカセ釣りは、荷物が多いですからね・・・・
船荷で、福江港まで送ると、1個150円。
私が、5個預けたので、750円で荷物を送ってもらえました。
同じ船に乗船して行くので、到着して荷物を受け取りに行けば、同じ船着きに
瀬渡し船が来てくれます。
今回は前日の強風でウネリがあり、風裏の北東向き瀬に上げてもらうことにしました。
目的の磯は、蠑螺島の手代鼻になります。
西側から回り込んで・・・・
このへんです。
13時頃から釣り始めて、次の日の10時回収。
夜釣りも含めて、まるまる一日瀬泊まりします。
釣りの準備をしてしばらくすると、リリースサイズのオナガメジナと、イサキがつれました。
海水温が下がっている影響でしょうか、上層部では反応が悪いので、竿1本程度、
深めを狙う事に・・・
結局、夕マズメまでに7匹程キープ。
暗くなってから、40cmのアジが釣れました。
それから、夜釣りモードに入って大物を期待しましたが、不発。
夜釣りの時間が長いので、夜釣れないと、苦行です。
せめて1時間に一回くらい良い当たりが欲しいですね。
結局寒風吹きすさぶ瀬の上で、0時~4時まで寝てました。
カッパを着込んで、カイロを張りまくり、エマージェンシーシートまで使って・・・・
朝マズメに35cmくらいのイサキをキープして釣行終了となりました。
青物系の釣果です。
40cmのアジは久し振りに釣りました。
取り敢えず、三枚に下ろして、軽く塩をふります。
バットに置いて、ラップして30分程臭みと、水分を抜きます。
最後に、酢水で洗って水分を良く拭き取り、刺身にすれば、臭みも少なく、美味しく頂けます。
この方法は、お寿司を握る時に下処理で行う事が多いようです。
さて、クロはと言うと、40cmのクチブトとオナガがメインですね。
クチブトメジナには、白子がパンパン。
オナガメジナには、玉子でした。
白子は、白だしを入れたお鍋でボイル。
玉子は、煮付けに投入して美味しく頂きました。
白子は、ポン酢が合いますね。
ポン酢に、自家製唐辛子を少々。
少し醤油をたらして・・・・
今回は、3匹を下処理した状態で熟成してみる事にしました。
内臓を出して、キッチンペーパーを内臓部分にいれます。
ウロコは付けたままで、ラップでぐるぐる巻きにして、少し厚手のビニール袋で密封。
少し潮を加えた氷水に漬け込んであります。
毎日、取り出して、キッチンペーパーとウロコ表面の殺菌をして、三日程
熟成してみたいと思います。
冷蔵庫では、温度が高過ぎですし、チルドでは半分凍ってしまい、熟成になりません。
凍る直前は、氷水が一番みたいです。
塩を加えてるので、3℃~5℃くらいでしょうか・・・・
荷物の後片付けも結構手間で・・・・ボチボチ始めたいと思います。
取り敢えず今日は、漬けと煮付け、刺身と白子ポン酢で晩酌したいと思います。