電源ファンの交換
スイッチング電源が古くなってきたので、新規に購入した電源・・・
動かしてみて、FANの音が五月蠅いので、お蔵入りしてました。
高速で五月蠅いFANを取り外して、低速で静かなFANに交換してみます。
20AがMAXの安定化電源ですが、10Aも消費しない用途なので、
冷却効果が若干下がっても問題無いと思います。
取り外したFANを確認してみると、DC12V、0.30A・・・・
0.30Aは消費電力多いですね、それだけ高回転と言う事でしょうか。
そして、今回交換する、SANYO San Ace 80 です。
DC12V、0.02Aになります。
消費電力は、1/10以下になります。
耐久性も良さそうなので、取り敢えず取り付けて見ましょう。
コネクタ付きなので、無駄にしないように、ハンダ付け・・・
パッチンコアは後付けで、ACラインとDCライン、双方に追加しました。
ACラインの入り口にフィルターが見えます、流石に無線機用の安定化電源、
フィルタを出た先に2個程、フェライトコアを追加してます。
余ったケーブルは、フェライトコアに巻き付けました。
DCラインにも2個程追加。
コネクタを残した感じで、ケーブルを半田付け。
やはり、スイッチング電源は、軽いですね。
トランス式の電源は、ノイズは少ないのですが、何と言っても重量が・・・・
机の天板が曲がりそうな勢いだったので・・・・
そして、高効率。
トランス式安定化電源(リニア電源)の電源効率が、50%~60%
スイッチング電源の場合、80%~90%と言われています。
トランス式は、ノイズは少ないですが、損失分は熱になってしまうので、発熱に注意。
スイッチング式は、発熱が少なく高効率なのですが、ノイズが多く発生するため、
ノイズ対策が必要になります。
使ってみた感じでは、HF帯域へのノイズ混入も確認出来ませんでした、
ノイズも押さえられてるみたいですし、しばらくこの状態で使って見ようと思います。