マザーボード交換

現在休止中(メンテナンス時のバックアップサーバ)のマザーボードを交換する事にしました。
交換理由なんですけど、既に5年程動いているので、常時稼働させるには心許ない。
現在 WiRES-X 用の小型PCからノイズが多く出ているっポイので、マザーボードを入れ替えたい。

と言う事で、パーツを購入しました。
マザーボード:ASUS PRIME N100I-D D4-CSM
メモリー:SO-DIMM DDR4-3200 16GB
HDD:WD RED SA500
追加LANカード:Intel Ethernet LANカード 1G Server用

マザーボードは、何時もサーバ用とで使っている低消費電力のFANレスです。
今回 PCI-Express×1 の拡張スロットが実装されています。
LANカードが2枚必要なのでこの実装は助かります。

それでは、バックアップサーバをバラしましょう。
オンボードの M.2 接続LANカードからケーブルを外した状態です。

今度のマザーボードは、冷却用フィンが黒色。
右上に M.2 実装の LANカードを取り外して置いてあります。
今回のマザーボード、メモリーがノート用のコンパクトなメモリーカードに変更されているので、
フロント部分が綺麗に空いてます。
フィンの向きも前面から空気が通りやすそう、現在のFANがフロントのケースFANだけなので、
冷却効率も良さそうです。

早速違いを発見、バックアップ電池が封印されてます。
交換しなくて良いと言う事なのか、バッテリーが切れいる頃には、交換しろと言う事なのか・・・
奥に見える拡張スロットが PCI-Express×1 の増設用です。

旧マザーボードは、バックアップ電池が交換可能な状態で、拡張スロットがありません。

次に増設メモリー、こちらは、ノートパソコン用のメモリーカードに変更されてます。
ただ、この大きさで、16GB 今までの倍の容量になります。

こちらが、今までのメモリーです。
こうの大きさで、4GB×2=8Gになります。
マザーボードの最大実装メモリー量です。

そして、背面は・・・
ディスプレー用のディジタル端子が増えてます。
3ディスプレイが可能ですね。
1.アナログ
2.HDMI
3.DIGITAL
そして、PS2のマウス、キーボード端子が一つになりました。
最近はUSB接続が殆どなので、使わなくなった端子です。

態勢に影響の無い、変更です。

そして、拡張LANカード。
ハーフハイトの取付金具をフルハイトの金具に交換します。

こんな感じで双方付属しているのは、有難いですね。

そして、装着。

配線を済ませて、稼働試験。
こちらは、Rocky Linux なので、何の問題も無く起動しました。
ランプ状態良好で、問題無く起動してます、しばらく動かしてエージングですね。
こちらのサーバは、次期OSをインストールして、2月に実施予定の対外的な講習会に使う予定です。
(全く想定外の講師を受けてしまいました、取り敢えずその準備も兼ねてます)

最後に WiRES用の PC ですが、マザーボードを変えると、ブートしなくなりました。
おそらく、セキュアブートが邪魔してますね、古いマザーで動いてましたから、
OSインストールから実効しないと、ダメみたい。

今回は、ハードディスクだけ交換して、お終いにします。
電源ケーブルの短縮で、ノイズも押さえ込む事が出来ましたから、しばらく様子見です。
Windows11 DSP版のライセンスのみなら、8千円台で購入できるので、
気が向いたら次回インストールから実施したいと思います。
因みに、DSP版は、ハードウェアにライセンスが紐付くので、他のPCでは使えなくなります。
通常ライセンスだと、電話で再認証とか、オンラインでも切り替えが出来たりします。
ま!次入れ替える時は、OSのバージョンも変わっているでしょうから、再購入する事に
なるかもしれません。

構想道理に動かないと、どっと疲れが・・・・