無線機交換

新年初売りに出かけました。
何の初売りかと言いますと、無線機の初売りです。
前から売れ残っていた、気になってた無線機が安くなっていないか物色していると・・・

145MHz及び、430MHz帯のデュアルバンドトランシーバーです。
現在車載にFT-7900と、WiRES-X用にFTM-6000が動いてます。
双方共に、完全なアナログ機ですが、上記は、C4FM対応のディジタルモードが
内蔵されています。
通常価格だと、税抜き59,800円、良いお値段です。
ここはあえて、20W機(4級アマチュア無線でも運用可能)を選びました。
そして、値段交渉、34,800円と表示されてたのを値切り倒して、税込29,800円。
通常価格の半額以下、これなら大丈夫でしょう。
さすがお正月特価。

現在利用中のWiRES-X用無線機、FTM-6000と入れ替える事にしました。
何故かと言うと、FTM-6000は、50W機なんですよね。
送信出力は3段階切替で・・・50W / 25W / 5W
5Wでは、少ないし、25Wでは多過ぎ、当然50W出す事もなく・・・
そして今回導入を決定したFTM-200DSは20W機
送信出力は3段階切替で・・・20W / 10W / 1W
この出力が常時動かすには丁度良い案配です。
大声を出して遠くまで届いたとしても、聞こえないんじゃ意味がありません。
送信出力は必要最低限、これが基本です。


接続してみました。

通常モードではこうなります。
焦ったのは、後部のDATAポートからの出力は、Bバンド側が出る事でした、
最初にAバンドに設定して動作確認しましたが、WiRES-X側にデータが流れてきません。
受信出来ないので、テスト送信してみるとメインバンド関係無しに、Bに設定したバンドで
送信してる・・・BバンドにWiRES-X用の設定を入れて正常動作を確認しました。

更に他に設定漏れがないか、サイトのWiRES-X専用マニュアルをダウンロード確認すると・・・・

最後の最後にこんなページが・・・・まさにこれではありませんか。

Aバンドの横に、HRI-200と表示されて、専用モードに切り替わりました。

このモードになると、本体のボタンは、ほぼ機能しなくなります。
周波数変更用のメインダイヤルが画面の明るさ調整用ダイヤルに変わり、7段階で調整出来る程度、
後は、電源ボタンだけが機能してます。

パソコンの制御ソフトにある、「無線機」から無線機の設定を行います。

たとえは、「運用周波数」を変更して、「適用」すれば、無線機が再起動して周波数が反映されます。
同様にTONE-SQLやトーン周波数も変更可能、非常に簡単です。

あとは、送受信の音声レベルをパソコンのインジケータを見ながら微調整しておしまい。
これは簡単で良いですね。
導入当初は、HRI-100だったかな、完全にアナログでしたが、現在はHRI-200になって、
音声の入出力もUSB接続だし、無線機とHRI-200の接続も9ピンのコネクタ一つです。
レベル調整もほぼデフォルトで問題無し。
便利な世の中です。

しばらく、これで運用して見ましょう。