バイクメンテナンス
異音騒動で、オーバーホールに出してから、1000K程走りました。
そろそろ、オイル交換をしてみる事にします。
オイルを抜いてみると、そこそこ汚れてましたね。
オーバーホールで、シリンダ、ピストンも交換してもらったので、
慣らし期間に、それなりの汚れは出るでしょうね。
今回は、オーバーホールの後と言うこともあり、
一度オイルを抜いて、新しいオイルを入れて数分エンジンを回し・・・・
もう一度オイルを抜いてるのが上の写真です。
ドレーンに付着しているオイルが綺麗なのが解ると思います。
念のためですね。
そして、オイルエレメントも交換します。
真ん中のポッカリ空いた穴にエレメントが入ってます。
2.5L用の袋では、少々小さかったみたいですが、ま！大丈夫でしょう。
1.3L×2=2.6Lですからね、ギリギリです。
こちらが、交換するオイルエレメント（新品）
同時にOリングも交換します。
強力マグネットが仕込まれたドレーンボルト、細かい鉄粉が付着してますね。
前回、交換時には、もう少し大きな鉄粉が付着してたので、
今回は、交換部品が研磨されて出たと考えて良さそうです。
綺麗にお掃除、シリンダーとピストンは、アルミ合金だと思うので、
磁石にはくっつかないはず・・・
交換したベアリングや、ピストンリングの研磨痕かもしれません。
こちらも、ドレーンワッシャーを交換して、規定圧で取り付けます。
規定圧は、整備マニュアルを参照してトルクレンチを使います。
カンでやって、ねじ切ると大変な事になりますからね。
自分で整備する時は、ある程度正確なトルクレンチを使いましょう。
規定値で締め付けた感想は、こんなもんで良いのかと思える程に、軽いです。
と言うことは、普通に締め込むと締めすぎと言うことになりますね。
さて、次回は、トライブチェーンの掃除でもしましょう。
次回のオイル交換は、5万キロになります。