サーバーリニューアル計画(2)

今回2回目のリニューアル計画の投稿です。
現在のハードが安定して動いてくれてるので、Second Ethernet 以外は、
ほぼ同じ構成にしました。
サーバー組み立ても3年前と同じです
と言う事で、OSのインストールからなのですが、こちらも今回は端折ります。
現在動作中のOSが「CentOS8 Stream」で移行しようと思っているのが「Rocky Linux 8」
いろいろ探していると、再インストールしないで、移行出来そうなので、移行ツールを
使って、そのまま進めてみます。

<マイグレーションツールをダウンロードします。>

<続いて、取得したら、ツール「migrate2rocky.sh」に実行権限を付与します。>

さて、動かす準備はできました。
その前に、お約束。
全データのバックアップを実施して、この時点まで戻れる状態にして・・・・

いざ、スタート・・・・

何やら最後の方でエラーが出て止まりました。
あれ!やば!これは起動出来なくなるパターンだ、最後の GRUB再構成で失敗してる。
ヤッパリ、いきなりスクリプトを動かすのは問題が有ったようです。
と言う事で、バックアップに戻して再起動、もう一度バックアップして、
更にもう一つバックアップを作って、同じデータが3つになりました。

お! README.md が有るじゃないですが、今更ですが・・最初から読めよ!
ジックリ読むことにしましょう。

なるほど、同一バージョンでの移行は出来るけど、アップグレードは出来ませんよ・・・
と言う事ですね。
うん、ここは間違ってません・・・・次

-V ベリファンオプションがあったんだ、実行前にチェック出来るって事ね。
次回は使ってみる事にしましょう・・・・次

必要なディスク容量は・・・十分確保されてますね。
/boot に 50Mのディスク容量が必要とな・・・空いてますが念のため、
不要なカーネルを削除して、空きを確保する事にしましょう・・・・次

リモートで作業するなって事ですね。
実はこれ、やってしまいました。
コンソールを操作するのが面倒だったので、SSHでサーバに接続・・・
「システムが回復不能になる可能性が・・・・」
次回は、ズボラせずに、モニターとキーボード、マウスを接続して作業します・・・・次

Cockpit は使ってませんが、インストールはされてますね。
この際だから、不要な物は削除する事にしましょう・・・・次

CentOS8 のままで使い続けてるシステムは、CentOS8 Streamに移行させるか、
リポジトリを書き換えて、最新状態にしてから実施する必要がありますね。
ここのシステムは、CentOS8 Stream の最新ですが、次に実施するサーバは、
CentOS8のままです、上記作業が必要になりますね。・・・・次

これは、厳しい事が書かれてますね。
デフォルトのリポジトリは変更してませんた、追加のリポジトリをインストールしてます。
作業前に、追加した分を削除する必要がありそうです。・・・・次

ほほ~!
移行が成功しても、CentOS8の最新カーネルが残るんですね。
dnf か rpm で削除できるとな!! メモメモ(これね)

しかし、いろいろ手抜きしてましたね、やっぱり「Readme」は事前に確認する必要があります。
バックアップを取ってたので戻れましたが、マニュアル等はチャンと読みましょう。
だいたい、注意事項は以下の通りになりました。
1.実行前に ./migrate2rocky.sh -V でベリファイを行う。
2.古いカーネルを全て削除する。
3.リモート環境でアップデートを実施しない。
4.追加インストールしたリポジトリを削除する。

上記を実施して、再度トライして見ることにしましょう。
今日はここまで。

PCとネット

Posted by papas