黒部ダム
とても有名な、黒部ダムに行ってきました。
メインは、久し振りに娘と会う事と、コロナの関係でなかなか行けなかった、私の還暦旅行を兼ねています。
3連休を使っての密なスケジュールになりますが、色々と楽しめました。
長野、大町温泉からバスで扇沢へ移動、そこから電気自動車(バス)に乗り換えて、黒部ダムへ向かいます。
機材運搬用トンネル掘削で一番の難所だった「破砕帯」です。
周りを見ると、すごい勢いで水が流れています。
トンネル工事が如何に困難を極めたか、想像できますね。
黒部ダム工事では、100名以上の犠牲者が出てます。
現代の建設工事では考えられない死者、事故者の数です。
駅から二手に分かれます。
240段上がって展望台に向かうのか、60段下がってダムの上にでるか・・・・
当然前者を選びました。
天気も良く、放水ポイントも上段から・・・良いタイミングでした。
天気が良いので、虹も雄大です。
冬場の残雪が、溶けずに残ってました。
山の頂上付近には、こちらも残雪が沢山、雪解け水が沢となって流れ下っています。
さて、昼過ぎて、人数が増えてきました。
そろそろ戻る事にしましょう。
帰りのトンネル内の温度です。
風穴になっていて風が通り抜けます。
信じられない程の低温、気温13℃、湿度70%
寒すぎでしょう・・・某サーバー室が業務用エアコン2機をフル回転、18℃に保たれてます。
この中での作業は、夏でも防寒具を着込んで、30分が限度です。
焼酎でも飲んで、寝込んだら確実に別世界へ旅立てる環境でした。
さて、下山して劇団四季の記念館を見せていたく事になってます。
残念ならが撮影も、内容も口外できませんが、数年後にリニューアルオープンの予定だそうです。
その頃にまた遊びに来る事にしましょう。