ヨモギ茶
今期最後かもしれません、ヨモギ茶を作りました。
梅雨前には柿の葉茶も作りますが、ヨモギはわざわざ庭に植えたりしませんよね。
いや、庭には自生してもらっても困る植物です・・・・
かといって、道端のヨモギは、犬の足上げ散水が気になって口に入れる気になれないので、プランターで栽培する事にしました。
刈り取り後はこんな感じです。
普通刈り取る前に撮影しますよね・・・・忘れてました。
先ずは、水洗いして食用の重曹で半日ほどアク抜きします。
その後、重曹を水洗いしたら、余計な水分を拭き取って、干し網で2~3日干します。
しんなりしたら、硬い芯だけを切り取って、フライパンで煎ります。
これくらい、太い茎だけ分離すれば大丈夫です。
それ以外の部分をザク切りにして、フライパンへ。
さて、イリイリしましょう。
少し煙が出始めたら、混ぜながら水分を飛ばしてしまいます。
乾燥具合は、手で混ぜればよく分かります。
逆に手で混ぜられない程に熱すると焦げてしまいますから、確認しながら煎りましょう。
前回は、煎り過ぎてほぼ炭でしたからね・・・今回は浅煎りにしました。
この程度にした方が、ヨモギの香りが残ります。
良い色がでました。
前回は思ったより色付きがわるかったですからね、煎り過ぎてもダメみたいです。
単体で飲んでも良いですが、色々混ぜても面白いですね。
市販のほうじ茶や、手作り柿の葉茶・・・安物の緑茶と混ぜても面白い味になります。
何処にでも自生しているヨモギです、簡単ですから興味があったらお試し下さい。