無線APをリニューアル

我が家のNET環境ですが、ルータやサーバが設置されている、
劣悪環境(西日カンカン)の小部屋(2F)は、全て1000BASEなのですが、
普段使いのパソコンや、TV(Fire Stick)は、1Fにあります。
今なら、LAN配線をお願いね・・・と言うだけで、1000BASEが配線されるはずなのですが、
当時は、電気屋さんにLAN配線と言っても通じない御時世でしたので、8芯4対のペアケーブル
多分10BASE用じゃないかな~で、配線されてます。
2F→1FのLAN環境は無理矢理100BASEを通してる感じなんです。
無線LANも早くなってきたので、今回、2F→1Fを無線でブリッジしてみたいと思います。

取り敢えず、Wi-Fi6対応の中堅APを導入する事にしました。
今回色々物色して、一番安かったのが、NTT-Xでした。
パソコン関連や、通信機器を購入する場合、一度覗いてみては如何でしょうか。

次に、中継器。
設置場所が、2Fの端の部屋なので、中継器を導入して延長します。

色々イジって、環境は悪いですが、何とか-70dBより強い電波を受けてます。
720Mbpsが出る予定(あくまで予定です)
当然2.4GHz帯だと、電波の届きは良いのですが、如何せん速度が上がりません。
それでは、実測してみましょう。

あれま、期待通りの数値はでませんね。
半分以下じゃん。
278Mbits/sec 色々調整すれば上がるのかな~

近くに、他の無線局の干渉が無いか確認してみましたが、流石に山の上、
近所の皆さんは、無線LANを使ってない感じ・・・
これなら、広帯域で出せますね。
幅広の、AP-HBNET-A01が親機、半分くらいのExtenderが中継器です。
これだけ、帯域が違うんだ~

ちなみにこれが、100BASEのスループット。
94.9 Mbits/sec
ま!3倍にはなってるから良しとしますか。

今回の無線AP導入で副産物もありました。
今まで、アマチュア無線の145MHz帯にノイズが出ていたのが、綺麗に止まりました。

交信中のCHに合わせてますが、周波数表示下の、SPECTRUM SCOPE にノイズの波が
全く表示されなくなりました。
どうやら、いい加減なLAN配線を使っていたので、エラーが出ていて、
そのへんがノイズの原因だったような・・・・

そこそこ速度が出ているからといい加減なLAN配線を使ってると、
電波環境には良い影響が出ないようです。
ある意味スッキリ!導入して良かった。