HDD廃棄
今日もディジタル遺産の整理です。
何代もパソコンを替えながら使い続けて行くと、残るのが捨てにくいパーツです。
データが記録されているHDD(ハードディスク)は、その最たるもので、
バックアップのため保存や、いろんなリスク回避のために旧パソコンから残されます。
そうやって残ったハードディスクが、取り敢えず6台、これを廃棄するとなると大変です。
通常フォーマットでは、ディスクの管理部分のみ初期化されるだけで、記憶は残ったままですから、
全領域の初期化には、数時間かかってしまいます。
そこで、物理的に破壊する事にしました。
分解途中に、シールで封印された、小窓を発見。
場所から言えば、ディスク版の真上です。
ひょっとしてこれは・・・・
シールを剥がすと、案の定、記憶ディスクの真上です。
これって、分解せずに、物理破壊するための、小窓では!
開けた窓から、ドライバーを突っ込んでコリコリ、
ま!小窓を開けが段階で、データ的には使用不能になっている事が多いですけどね。
結局、分解して、物理破壊しましたが、ディスク面には良い感じで傷が入ってますね。
小窓から破壊する場合、ドリル等の貫通性の高い物で、串刺しにするのが良いと思います。
傷程度では、表面のみの話ですからね。
記憶部分は、ディスクの裏表、物によっては複数枚が積層されています。
この小窓、HITACHI製には、ディスクの上面。
ウェスタンディジタル製には、制御基板の真裏に存在しました。
小窓から見える部分は、1枚目のディスク面の表だけですから、
気になる方は、全プラッターを破壊する必要があるかと思います。