機器の監視(3)
さて、次は、通信遅延の監視と、端末の死活監視です。
CentOS7 では、smokeping-2.6.10-3.el7.noarch.rpm をインストールして使ってました。
さて、CentOS8では、提供されているでしょうか。
[root@ns smokeping]# yum list | grep smokeping
[root@ns smokeping]#
あら! 表示されません。
どうやら、CentOS8用には、準備されていないようです。
結局は、Perlを使った、プログラムですから、依存関係さえ解決できれば、動くでしょう。
CentOS7用を入れてみる事にします。
[root@ns smokeping]# rpm -ivh smokeping-2.6.10-3.el7.noarch.rpm
お!これは、依存関係の解決が大変そうです。
で、色々と依存関係を解決して行きましたが・・・・
perl-Config-Grammarおよび、perl-Net-Telenet の二つが未提供でした。
仕方ない、これもCentOS7のPerlを入れてみるか。
[root@ns smokeping]# rpm -ivh perl-Net-Telnet-3.03-19.el7.noarch.rpm
警告: perl-Net-Telnet-3.03-19.el7.noarch.rpm: ヘッダー V3 RSA/SHA256 Signature、鍵 ID f4a80eb5: NOKEY
エラー: 依存性の欠如:
perl(:MODULE_COMPAT_5.16.3) は perl-Net-Telnet-3.03-19.el7.noarch に必要とされています。
やっぱりね、perl-5.16.3が無いと文句を言ってきました。
確認したら、perl-5.26.3がインストールされています。
仕方ない、強制インストールだ! 上位互換を信じましょう。
[root@ns smokeping]# rpm -ivh –force –nodeps perl-Net-Telnet-3.03-19.el7.noarchh.rpm
依存関係、無視して入れちゃいました。
同様にperl-Config-Grammarもインストール
いい加減だな・・・でも動きました。
後は、落ちては困る機器との通信が途絶えたら、メールで通知するよう設定。
これで、監視設定も一通り終了です。