魚を料理
先日釣った魚を捌いてみました。
先ずは、チヌをどう料理するか・・・
残念ながら刺身で食べるには、好まれない魚です。
カワハギは良いですよね。
こんなになりました。
さすがに外海で釣れた黒鯛ですから、臭みも有りません。
黒鯛は、雑食性の魚です。
ハッキリ言って何でも食べます。
夏場とか、スイカでも釣れる程です。
港や、家庭排水が流れ込むような場所で釣れたら、間違い無くリリースです。
ま!そんな所では、釣りませんけどね。
さくに取った、身をコレで包んで、浸透圧で水気を抜きます。
味わいが増して、美味しく頂けました。
アラは、煮付けに。
ご飯が何杯でもいけます。
お茶漬けにしても良いですね。
さて、今回は、包丁をご紹介。
手前が、出刃包丁。
刀身が厚つく、大きな魚の頭も真っ二つ。
真ん中が、三徳包丁。
魚、肉、野菜の3つに使えることから、三徳という名前になりました。
そして、上が、柳刃包丁(刺身包丁)です。
蚊焼の包丁は、お安くて普段使いの包丁なんですよね。
この三本は、両刃の包丁となります。
そして、一本だけ本格的な、片刃包丁。
鎌形薄刃包丁です。
今回は、この包丁で刺身を引いてみました。
ご覧の通り、片刃で刃の無い方は、凹んでいます。
刺身を引いた時に、身離れが良く、刃が薄いので綺麗に切れます。
包丁が重いので、押す必要もありません。
刃を当てて軽く引くだけで簡単に刺身が取れます。
鉄包丁は、錆びますから、使い終わったら磨いで食用油を薄く塗って保管します。
切れ味は、コレが一番です。
普段使いにすれば錆びる事無く使い続ける事が出来ると思います。