最後の一輪
鉢植えのタマノウラ、最後の一輪が落ちました。
潔いと言いますか、アッサリしてるといいますか、ポロリと根元に転がってます。
時々耳にする、武士が嫌いだった花の一つ「椿」ポロリと花が落ちる事から、首が落ちる「打ち首」の印象が強く嫌われていたと言われますが、実はそうでも無かったみたいです。
同じ理由で、嫌われる花としては「桜」があります。
パット咲いて、パット散る。
物の本によると、家系を大切にしていた日本人は、個人と言うより、家紋に「椿」「桜」を使う事を嫌ったようです。
家系が潔く散ってくれては困ります。
でも個々人では、潔い花「武士」として好まれていたようです。
原木の花はまだまだ楽しめます。
ただ暖かくなって、覆輪の堺がボヤケテきました。
こんな花もあります。
同じ種類ですよ。
咲き始めは、こんな感じだったんですけどね。
ま!桜の開花が近いと言うことですね。
今年の花見は、3月29日、職場の花見は、4月5日の予定です。
因みに花見会場の照明は、4月4日まで、照明撤収の中の花見となります。