ショートレバー2
新春初のバイクメンテナンスで立ち転けした事が切っ掛けで始まったレバー騒動。
やっと落ち着きそうです。
しかし、返す返すも、メンテナンスして壊すって何よ!
情けない。
ブレーキレバーは、問題無かったのですが、クラッチレバーのフィーリングがどうしてもシックリきません。
このレバーが・・・・
こうなって、短くなりハンドガードにも干渉しなくなったのですが、ゴム製のブーツが合わないし、力点が短くなって重たいし、レバーに角があって違和感があるしで、懲りずに探していると、このレバーを見つけました。
「RALLY491 ノンスリップショートレバーセット」
お値段は、4000円弱、それもブレーキレバー、クラッチレバーセットの価格です。
前に購入した純正ショートレバーは、クラッチだけで6000円超え・・・
なんと、リーズナブル、コスパ良すぎでしょう。
ブーツもピッタリ。
こちらが純正品みたいです。
評価も先ず先ず、滑り止めのディンプルが切ってあります。
オマケにこのレバーは3本掛けも大丈夫なサイズ。
クラッチ操作方法は人それぞれですが、私は人差し指、中指、薬指の3本使い、レバー操作中は、親指、小指でハンドルを握ります。
バイクの運転は、非常にシビアな操作が必要となります。
ブレーキは、右手レバーが前輪、右足が後輪。
前輪ブレーキで制動、後輪ブレーキで車体のコントロールを行います。
時には、後輪ブレーキだけ使って、車体の方向を変えたりできます。
また厄介なのが、バイクのエンジンブレーキが効きすぎる事。
制動しながら、クラッチを切って、シフトダウン。
当然エンジン回転が落ちてるので、このままクラッチを繫ぐと後輪がロックしてしまいます。
そこで、右レバーでブレーキを掛けながら右のアクセルを操作する必要が出てきます。
減速しながら次の加速に備えて、エンジン回転を合わせるんですね。
私は、人差し指と中指でブレーキ操作。
薬指、小指、親指でアクセルを操作します。
1.制動開始
右手、前輪ブレーキ
右足、後輪ブレーキ
2.クラッチを切る
左手クラッチ
3.ギヤダウン
左足でギアダウン、減速量に応じて1,2,3段シフトダウン。
4.回転合わせ
右手でブレーキを掛けながら、右手でアクセル操作。
シフトダウンしたギア比に合った回転数まで上げる。
※車で言えば、ヒール&トーです。
5.ブレーキ終了。
6.クラッチを繫ぐ。
7.アクセル開き加速開始。
この操作を短時間で行ってます。
上記順番に書きましたが、ほぼ同時と言っていいかも。
体に染みついた操作と言うべきでしょうか。
この操作が旨く行かないと、ギクシャクしてとても気持ち悪い運転になってしまします。
早い遅いじゃ無いんです、気持ち悪い。
早さで言えば、最近の技術は凄いですからね、スクーターや、オートマチック車、良く出来てます。
レバーの違いなんて大した事無さそうですが、運転の気持ち良さは、こんな微妙な感覚的ものなんです。