リール

SHIMANO BB-X 2500
ここの処調子が悪かった BB-X 2500を分解してみました。

回転軸部分は、カシメてあるので分解できそうにありません。
今回、分解したのは、レバーブレーキが効かず「バックラッシュ」してしまうので、ブレーキが効かなくなる原因を調べるのが目的です。

思ったよりシンプルな構造です。
ブレーキは、レバーアームが回転部分に接触する事で発生する摩擦を利用しているようです。
見た感じ、ギア部分より上部のスプール回転部分に油をさしてはいけない構造になっていますね・・・
と言うことは、可愛がり過ぎて、潤滑油を射し過ぎて滑っているようです。
取り敢えずは、不必要な潤滑油を拭き取って、クラッチ以外の回転部分にグリスを追加します。
今回、プラスチックや、ゴムも多く使われてますので、腐食性の少ない、シリコングリスと、シリコンオイルを使うことにします。
クレ556とか有名な潤滑油は、白灯油とチョットした添加剤だと思うので、プラスチックやゴムの劣化に繫がります。
基本ネジ緩め程度に使う事をお勧めします。

取り敢えず、部品の余りも無く無事に組み立て完了。
今後も「バックラッシュ」が発生するようなら、もう一度分解して、精密部品、電子部品用の洗浄剤で全て洗浄して、もう一度グリスアップ。
それでもだめなら、年末年始の売り出しで購入するしかないですね。
このリールチョット変わってます。
レバーが変則的で、握り込めばブレーキがかかる今は無い不思議な構造です。
次回フィールドで効きが回復したか、確認して見る事にしましょう。

釣り

Posted by papas