義足

ニュースで、「マルクス・レーム(ドイツ)」の競技用義足が話題になつている。
義足のジャンパーが健常者を超える可能性が出てきたから・・・

この写真は、小学校の運動会で、一生懸命義足を使いこなす子供です。
そう、使いこなしが無ければ義足では早く走れない。
健常者とは違う苦労をしながら義足を使いこなしてる訳です。
問題なのは、常用義足では無く、競技用義足だと言うことでしょうね。
走ることに特化した強化義足。
技術の進化は日進月歩、使いこなしもですが、義足の性能も日々進化して、恐らく数年後には、義足の方が早く走れる時代になると思います。
そうなると、車のレースと同じ、レギュレーション別のレースが妥当なんじゃないかな。
車でも、市販車ベースのレースから、カリカリにチューニングされたレース、同じ土俵で走ったりしません。
オリンピックより、パラリンピックの方が記録が上となる時代がすぐそこに来てます。
あえて、異なるレギュレーションのレースをオリンピックで行う必要は無いと思うのです。
ただ、だからと言って、参加そのものを妨げるのも、おかしな話し・・・
参考記録として残すだけでも良さそうな気がします。
二位が金メダルと言うこともあるかも・・・
SFの世界で時々登場する「サイボーグ」や「バイオニクス」技術。
人体の一部を、人工物と置き換えることで、人間の限界を超える技術。
近い将来、オリンピックのレースで現実の物となりそうです。

スポーツ

Posted by papas