タマノウラツバキの覆輪が滲んできました。
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暖かくなると、覆輪の白い部分が細くなり、赤と白の境目が滲んできます。
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寒い時期の、同じ木の花です。
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こちらは、実家から持ってきた元木から、接ぎ木したタマノウラです。
タマノウラツバキは、元々はヤブツバキで突然変異で、赤白になったと聞いています。
種を植えても、原種のヤブツバキに戻ってしまいます。
接ぎ木か、挿し木でしか殖やす事ができない、ある意味弱い品種と言えるかもしれません。
この木は、五島から直接もらった物で、かなりタマノウラの元木に近いと聞いています。
さて、タマノウラの覆輪が滲んでくると、本格的な春です。