長崎くんち「中日」
さて、今日は「長崎くんち」中日。
中日は、八坂神社ですが、開始が7時・・・
と言うことは、入場は6時半でしょうか。
6時現地集合の約束で出発しました。
既に、「しゃぎり」の笛の音が聞こえてきます。
朝早いのに、傘鉾も移動中。
東の空が白みかけてきました。
そろそろ、集合場所に移動しましょう。
眼鏡橋も、まだ眠そうです。
でも、おくんち日より、良い天気になりそうです。
予定通りに、現地到着。
立って見ても邪魔にならない場所を予約して頂きました。
今回は、傘鉾以外の奉納踊りをご紹介します。
一番町は、「西古川町」。
櫓太鼓(やぐらだいこ)・本踊(ほんおどり)が奉納されます。
櫓太鼓、相撲関係が奉納されます。
本踊りはこちらです。
二番町は、「賑町」。
大漁万祝恵美須船(たいりょうまいいわいえびすぶね)が奉納されます。
大きな船と、子供達が乗る、小さな船が2艘。
なかなかの人数・・・今回は、大所帯が多いみたい。
目出度いタイを釣る演出があるのですが、全て生の魚が使われます。
鯛は生きてます。
伊勢エビは、後ずさりするし、カニは横歩きします。
重量級の船、回す時の迫力は凄いです。
三番町は、「金屋町」。
本踊(ほんおどり)が奉納されます。
綺麗どころが大勢。
四番町は、「新大工町」。
詩舞(しぶ)・曳壇尻(ひきだんじり)が奉納されます。
五番町は、「新橋町」。
本踊 阿蘭陀万歳(おらんだまんざい)が奉納されます。
踊りは、「長崎検番」の皆様。
素晴らしい踊りを見せて頂きました。
六番町は、「榎津町」。
川船(かわふね)が奉納されます。
川船と言えば、船回しもですが、投網も見所です。
中日は、全て成功。
見事でした。
大トリは、「諏訪町」。
龍踊(じゃおどり)が奉納されます。
青龍と、白龍、ここの特徴は、上げた頭をすぐに引き下ろし、鬣が逆立ったように演出する技と、蜷局を巻いている時に、微妙に各所を動かして、生きているように演出するところらしいです。
さて、中日の奉納も見終わったことですし、腹ごしらえと行きましょう。