星撮りは難しい

簡易赤道儀を購入して真面目に調整して撮影してみました。
星は暗いので、30秒~数分、長時間で撮影する事になります。
レンズが明るければ、多少は開放時間を短縮できますが、根本的な解決になりません。
そこで登場するのが「赤道儀」です。
今回は 70mm F5.6 で撮影した結果がこれです。

この写真は、赤道儀を停止して撮影してます。
実際に30秒開放で撮影するとどの程度星が動くか確認できると思います。

赤道儀を動かすとこの程度までは、止める事ができますが・・・・
上は、オリオンのベルト、下は、オリオン座大星雲です。
さて、問題は、最大望遠でどの程度止まるか・・・・

70mmで、かなり良さそうなんですが、これが300mmとなると話が違います。
こんな感じで、流れが思ったより補正されていません。
オリオン座大星雲を拡大してみました。

北極星を確実に捕らえて、方位、仰角を決定するのですが、これが微妙にずれるんですね。
特に300mmともなると、少しの角度誤差が大きな流れになってしまいます。
今日は、この辺りで勘弁してやろう・・・いや寒さに負けて、勘弁して下さい。
次回は、天の川を撮影して見たいと思ってます。