人吉旅行(4)
朝起きると、夕べの焼酎瓶が空っぽになってました。
おお!チャンと飲んだんだ・・・・
思ったより、スッキリ目覚め、二日酔いはありません。
今日の10時30分に予約の「くま川下り・急流コース」に間に合うように出発しないといけません。
7時前にもう一度温泉に入って、サッパリしたところで、朝食です。
朝食も見て楽しんで、食べて楽しんで・・・・
とても美味しい朝食でした。
食事後に出発の準備を済ませ、人吉市内、くま川下りの発船場に向かいました。
発船場まで約1時間。
発船場に到着です。
右の黄色い重機は、川下りで下流まで下った船をトラックで陸路輸送。
その後、トラックから下ろすのに使います。
そりゃそうですよね、急流を下った船で、漕ぎ上がるのは大変です。
乗船前に救命胴衣の正しい着方の説明が・・・
キャビンアテンダントならぬ、普通のおじさんが実演してくれませいた。
ちなみに、間違って膨らますと、部品代3000円を頂くとの事でした。
そうか・・・水没関知装置と、圧搾バルブの値段は、3000円なんだ。
通常の水量なら、1時間30分の行程ですが、今日は水量も多く、流れが速いので、1時間チョイで到着するそうです。
と言うことは・・・急流、激流!
何時ものカメラには、20mmの単焦点レンズを付けて、レンズ前面には、透過率が高いクレラップを貼り、全体をビニール袋でカバーしました。
川なのに、波が・・・・・楽しみです。
途中、目玉付きの「モスラ岩」。
普通目玉を書くかなーーー!
古びた、鉄橋も発見。
近くを鉄道が通ってます。
時間さえ合えば、この鉄道で、発船場まで戻ってくる予定です。
急流は数カ所あって、船頭さんから毎回のごとく「次被りますから、電気機器にご注意ください」のアナウンス。
こちとら、サランラップと、ビニール袋で、準備万端だぜ!
船の舳先が波に沈み込むと、川と言えでもなかなかの迫力です。
見事に水飛沫を浴びました。
カメラは健在・・・しかし、視界不良・・・フキフキ!
支流からの流れ込み、小さな滝を作ってます。
回りのキラキラは、水飛沫の水滴で反射してます。
救命胴衣が開くこと無く、「くま川急流コース」1時間10分の行程を無事終了。
あーー!楽しかった。
一緒に乗船した、女性達の賑やかな声で、更にスリルが増し、楽しさも倍増。
これが男だけだったらと想像してみて下さい。
黄色い声も無く、急流で飛沫がかかっても「おーーー」で終わってします。
とても淋しい光景が脳裏をよぎりました。
御一緒して頂いた皆さん、ありがとうございました。