母校、本校舎取り壊し・・・

私の母校、「島原第一小学校」の本校舎取り壊しが始まります。
プレハブ校舎を校庭に建設し、その後、本校舎が取り壊されます。
学校そのものは、明治6年に始まります。
現本校舎が鉄筋コンクリートで建てられたのが昭和2年(1927年)です。
私が在校中は、今はサッシの窓枠も鉄製で、その頃でもサビが酷く、開かない窓もありました。


校舎内に入ると、思ったより新しい雰囲気が・・・在校中はもっと古かったような・・・
人が生活すると言うことは、こういう事なんでしょうね、手を入れないとあっと言う間に朽ちてしまいます。
それでも昔ながらの部分が残されていました。

洗面台と言うべきでしょうか、配管むき出しのコンクリートの洗面台です。
コンクリートと言っても、長年使い続けられ暖かみさえ感じます。
昔ながらの風景です。

この手すりも年代物です。
所々補強されてますが、基本昔のまま、人が使うとサビも少なく重厚です。


廊下も中央線が引かれたコンクリート。
コンクリートと言っても、とても滑らか・・・打ちっ放しと言うわけではありません。

校庭側の外に回ると、懐かしい木造の建物が・・・
鉄筋の本校舎に取って付けたような建て方、昔の放送室です。
校庭の様子をみながら、お昼や、終業の放送を行っていました。
様子を見ると、今は物置みたいです。

正門から、真っ直ぐ進むと、校庭に出られます。


この角の一階が私が学んだ教室でした。
いまは、クラスも減り、資材庫になっていました。

最後に校庭のブランコを一枚、お昼休みの遊具争奪戦は、今も行われているのでしょうか?
大人気のブランコ、すり減って窪んだ足下が印象的です。
今も人気があるみたいです。
最後の校舎開放が行われている事を、FM島原の放送でき聞きました。
それも帰宅途中で聞いたので、急いで引き返しました。
なんという偶然、たまたま帰省して、何時もは聞かないFM番組を聴いて・・・
昔を懐かしむと同時に、お別れも言えた気がします。

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Posted by papas