金沢移動(金銀箔工芸)
金沢旅行シリーズ、今回は、金箔工芸です。
今回の旅行は、足の調子がイマイチのお袋も一緒だったので、バスツアーを予約しました。
出来るだけ移動距離を短くするつもりでしたが、それでも自由行動では結構な距離を歩く事になります。
無理をさせたかな・・と少々反省。
さて、「金沢市立安江金箔工芸館」で金箔技術の実演を見学しました。
到着後、説明ビデオを見ながら、金箔入りのお茶をご馳走になり・・・・
味は変わりません。 普通のお茶です。
何でも金沢でお茶といえば、ほうじ茶になるそうです。
芳ばしいお茶を頂きました。
サンプルの金箔をもらって手に取ったのは良いのですが、どうしようもありません。
ふわふわするし、制御不能。
指先で揉み込むと、跡形無く肌に吸い込まれました。
綺麗に四辺整えて、綺麗に整形されてた金箔です。
実に1/10000mmとか。
全然実感がつかめません。
米粒一つの金が、タタミ一畳くらいに引き延ばされるそうです。
整形作業もまさに神業、熟練の技です。
残念な事に、金箔工芸館移転に伴い、実演は、6月一杯で終了とか・・・
残してもらいたいです。
四辺を整形された残骸がこれ。
切り落とされたミミみたいな感じですね。
カステラとか、この部分が美味しかったりします。
最後に2センチ四方のサンプルを頂いて帰りました。
移転さきでも、実演が行われますように。